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音で感じる 別府の風景 別府温泉発祥の地といわれる浜脇地区。そこに在る長覚寺本堂に設置されたスピーカーからは、別府で集められた音や、それをもとに作られた様々な音が聴こえてきます。そして長覚寺周辺から聴こえてくる環境音が加わり、音で感じる別府の風景がそこに現れます。 本作はこれまでの滞在（2014年 秋、2015年 春・夏・秋）で出会った別府の音で構成されています。温泉、山や海、電車やバス、街の商店街など、様々な場所で記録してきた音が、点や線となって展開していきます。音は2部構成となっており、ひとつ（Part 1）は両端のスピーカーから、もうひとつ（Part 2）は手元のボタンを押すと正面のスピーカーから再生されます（個別でお聴き頂く事も可能です）。 サウンド・インスタレーション「 長 覚 寺 」は、ある土地のサウンドスケープ（音風景）を作品化する事を目的に始まりました。長覚寺周辺から聴こえてくる音（Soundscape）と共に、この作品が「音で感じる 別府の風景」となれば嬉しく思います。 SOUND INSTALLATION "CHOKAKUJI" (PART 1) [TITLE] SOUND INSTALLATION "CHOKAKUJI" (PART 1) [TIME] 10'00" [RELEASE] 2015 [SOUNDCLOUD] http://soundcloud.com/zeit-label/chokakuji1 SOUND INSTALLATION "CHOKAKUJI" (PART 2) [TITLE] SOUND INSTALLATION "CHOKAKUJI" (PART 2) [TIME] 07'50" [RELEASE] 2015 [SOUNDCLOUD] http://soundcloud.com/zeit-label/chokakuji2  [PHOTO] SOUND INSTALLATION "CHOKAKUJI" 橋本 次郎 音楽家。ZEIT（ツァイト）主宰。 2009年サウンド・レーベル｜プロダクション「ZEIT」を設立。同年より神戸ファッション美術館「museum in museum」に参加。美術館やギャラリーなどの「空間で響く音」というコンセプトのもと「Raum（空間）3部作」を発表。 2010年写真家・山本真人と共に「音」と「写真」による展覧会「空間×散らかった部屋」を開催。2011年 オルビスホール（神戸）にて「SOUND EXHIBITION 2011」を開催。2012年「SOUND EXHIBITION 2012」にて音楽と舞踊による「LICHT」を発表。同年、立体作品「forestone」を発表。2013年各地で行ったフィールドレコーディングをもとに「sound sketch naoshima」「RIC SOUND MAPPING」「Autumn 2013」を発表。2014年「加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸 2014」に参加。絵画のためのサウンドトラックとして「音の情景二つの巨大絵画のために」を発表。2015年 東北（宮城・福島）で行ったフィールドレコーディングをもとに「SPRING ECHO」を発表。 舞台公演・展覧会・インスタレーションのための音楽制作、DIGITAL・DISCによる音楽出版等。主なリリース作品は「ORBIS」「GARDEN」「music for bota」「words of star」「for rain」等。 ZEIT（ツァイト）は時間・時を意味する。 SOUND SKETCH BEPPU (2014) [TITLE] SOUND SKETCH BEPPU [TIME] 7'00" [RELEASE] 2014 [SOUNDCLOUD] http://soundcloud.com/zeit-label/sketch-beppu 長 覚 寺 別府市浜脇2丁目2-14  |
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